水晶占いは「水晶鑑定術」と呼ばれることもあります。鑑定師によって呼び方はそれぞれ違います。
水晶でできている球体をじっくりと集中して見る光景が典型的な鑑定スタイルです。水晶でできている球に写しだされている陰影などの画像を水晶鑑定師がインスパイヤーされます。それを素材にして、鑑定を依頼する人物の苦悩している部分のアドバイスをしたり、将来がどうなるのかを鑑定します。
水晶鑑定術は二つのアプローチメソッドがあります。
1番目は「スクライイング・アプローチ」です。この占術方法は普通ならば、水晶でできている球体に映ることがない映像によって鑑定を希望する人が占ってほしいことがらを読みとります。その映像は断片的で有ったりもします。深層心理を映し出していることもあります。
2番目は、ある物体の絵や記号を水晶でできている球体に映し出すメソッドです。映し出された映像をヒントにして鑑定を希望する人物の将来や吉凶を鑑定して行きます。一般的にはこちらの方法で鑑定する水晶鑑定師が多いです。
二つのアプローチメソッドがあるのですが、鑑定する鑑定師の能力が違います。前者の場合は、ハイクオリティーの霊感力が必要です。特殊な能力のレベルになります。後者のほうは、水晶でできている球体に映る暗示を読みとる能力がないと鑑定することができません。
水晶鑑定術に利用される水晶でできている球体は、どんなものでも良いのでしょうか?
そんなことはありません。鑑定するのに望ましい大きさがあります。水晶鑑定師は色味や純度にもこだわりがあります。理想的な水晶でできた球体を見つけるのはとてもコストがかかります。
最近では水晶に似せたイミテーションを使うこともあります。果たしてそんなもので鑑定できるのでしょうか?お金がない場合は、純度が低い水晶でできた球体を使って鑑定する人もいます。霊感と密接な関係があるので本物の水晶を使った鑑定師を選ぶほうが鑑定結果にも納得がいくと思います。